新着情報

2016.09.05

昆明の学会に参加して

中国昆明の学会に参加して

お盆休み明けの木曜日夕方の便が上海経由で昆明の空港に着いたのは、遅延も含め午前3時過ぎ、杭州の手外科教授の謝先生が空港で出迎えて下さいました。英語ではリハビリ学会とありましたが、中国全土から集まった整形、形成外科の再建術の学会のようでした。人工股関節や膝関節の展示もあり、私は金曜日の夕方4時頃に大会場で15分の講演と翌日に、小会場で小関節グループ対象に20分の講演と予定していた30分の講演内容から、短縮して話すように当日の朝に知らされました。小関節グループの会長という女医さんのDr.Lu(天津の手外科の教授で北京を含んだ地域のトップらしく)は、オーストラリアに留学経験があるので結構英語が通じたので、大会場では人工指関節の概念と発達、症例提示でインパクトのある話とし、土曜日は手外科の先生たちが対象なのでPIPの人工関節に絞りもう少し踏み込んだ話を準備することを伝え、寝不足のなか準備に取り掛かりました。金曜午後3過ぎに謝教授と会場に向かいました。1000人以上入る大会場は、確かに大きくスライドの映写システムも立派でした。正面の学会のスライドの色使いは赤を基調とした中国らしいものでした。興味深かったのは, 演者が呼ばれて、壇上に上がるときに,“じゃじゃーん“と大音響音楽が流れることでした。また、最前列にはVIP席が指定席となっていて、中国茶のサービスがありました。25年前と2回の杭州での講演で判ったことは、ごく一部の先生以外はほとんど英語が理解できないということです。大会場でも私の講演のあと天津の女医さんがどのような内容だったかを中国語で説明していました。

会場前にて招待してくれた謝教授と1000人以上収容できる大会場、いかにも中国らしい色使いでした。

壇上に座って講演しました。        大きな会場なので左右に同じスライドが写し出されます。

(上)大会場の座席最前列のVIP席手前が天津のDr. Lu
(下)私のVIP席にセットされていたモノ

 金曜日の夜は、手の外科グループの晩餐会があり、40~50人の中国全土の手外科の先生が集まっていました。私の円卓には長老(多分私より少しだけ年配?)が来られ、次々と先生たちが乾杯に来られていました。残念なことにやはり英語の壁があり、私にはなしかけてくれたのは、香港からゲスト参加の先生と上海近郊のNinbo第6医院という巨大病院の手の外科チーフのDr. Wangの2人だけでした。Dr. Wangは米国留学経験もあり、流暢な英語で私の人工指関節を1日でも早く使いたいと申し出がありました。彼の病院は手外科のスタッフ医師が30人、レジデントなどを含め50人の医師で500ベッド年間手術件数が12000件ということでした。中国1の手の外科センターとは聞いていましたが信じられない規模です。上海を含めて医療圏内に1億人以上の人口だそうなので、当然かもしれません。一度は訪れてみたい施設です。9時過ぎにはお開きとなり、部屋に帰り土曜日の講演の準備にかかりました。

乾杯中のDr. Luと隣の長老たち   土曜日早朝のDr.Luの講演のPyro carbonや人工手関節のスライド

土曜日は8時からの講演でしたが、会場の案内が間違っていて、先にDr. Luが話しており3番目の講演としてPIPの人工指関節を主として“It is your time to start rheumatoid hand reconstruction”の演題名で話しました。症例とvideoなど視覚に訴える内容にしたので、結構真剣に聞いてもらえたように思います。謝教授が杭州で行った人工指関節の発表もあり、そのsessionの終了後に私と手外科の長老がSenior consultingsurgeonとしての認定書の授与式があり記念撮影を撮りました。
現地実質1.5泊の忙しい訪問でしたが、充実した時間を過ごしました。帰国後すぐにDr.Luより天津でのワークショップとライブサージャリーの依頼が届きました。

小会場での人工指関節の講演        手外科グループの聴衆、前列中央に謝教授と長老

小関節グループの名誉顧問の認定書の授与式            重鎮たちとの記念撮影

 

2016.08.31

小さなナースのレポート

夏休みの課題:10歳の女の子が手術を体験し、骨折が治った後にクリニックでの体験を取材に来ました。

チーフナースにとても細かいところまで質問し写真撮影、見事にまとめています。

夏休み始めに持ってきてくれましたが、HPアップは8月31日となりました。大人はいつも締め切りぎりぎりなります。すべての大人ではありませんが・・・すみません

将来ナースか女医さんになって南川整形に来てください(院長)

関連資料ダウンロード

2016.08.18

院長海外講演のため8/19(金)・20(土)は代診医の診察となります

南川院長が中国リハビリテーション医学再建術委員会より

第20回 全国学術交流会議 に招待されました。

成都軍区昆明総合病院 での講演のため

8月19日(金) 20(土)は代診医での診察となります。

診察時間は通常どおりです。

成都軍区昆明総合病院からの招待状

2016.08.09

海外からのクリニック訪問1: Dr. Gong

ソウルから Gong Hyun-sik 先生が訪問してくれました。

現在 Seoul National University Bundang Hospital に在籍するソウル大学卒業のエリートです。
彼を知る手の外科医がすべて認める、世界で最も英語論文が多いと有名な先生です。
一昨年まで Stanford大学に留学していました。

今日も冗談半分で『今、世界一英語論文を書いているのは Dr. Gong だろ? 評判だよ。』と聞いてみると
照れながら『 No…、May be 』と否定はしませんでした。

彼とは10年くらい前に、私が日本手の外科学会の国際委員会委員長をしている時に Travelling Fellow としての
来日を落選させてしまったので、お詫びに東京・鹿児島・沖縄、そして自宅に招待したことがあります。

結局は、翌年に日韓手外科 Travelling Fellow として公式訪問となったのですが…。
まだ無名だった頃『タンスにゴンの Gong 先生』と紹介して回ったのがつい最近のようですが、来年には
ソウル大学の教授に昇進とのことです。

クリニック受付前にて

彼の勤務する Seoul National University Bundang Hospital

10年近く前、東京タワーにて

鹿児島赤十字病院への出張にも同行

那覇での1枚

那覇でリウマチ手指変形の公演後 琉大の金谷教授とも同席

帰国前には自宅に泊まっていただきました

2016.07.20

整形外科看護に掲載されました

 

2016.07.18

当院の手術実績

当院の手術実績

2014年の3月開院後12月末までの件数は183件で月平均18.3件、2015年は年間に422件で月平均35.2件、今年は6月までの集計が261件、月平均43.5件でした。

外傷の紹介患者様や、HPで手の外科専門医の情報で来院する患者様の増加により、最近は月50件を超えています。

この期間中、人工肘関節手術例とリウマチの指関節形成術と足趾形成術の同時手術例の2例は関連病院での全身麻酔下の出張手術を行いました。それ以外はすべてクリニックでの日帰り手術です。

病院数が世界的にも群を抜いて多いこともあり、日本では入院での全身麻酔手術が行われることが多いのが現状です。上肢の手術はほとんどが日帰り手術で可能です。

日帰り手術が可能ということで紹介されてくる患者様も増えています。

※大きく表示されますので、下記の関連資料ダウンロードをクリックして下さい。

関連資料ダウンロード

2016.06.22

出版物のお知らせ「今日の整形外科治療指針」

今年度発刊の “今日の整形外科治療指針” 第7版には院長を含め
4人の当院診察医師が執筆しています。

4人の執筆担当内容
☆リウマチ手関節(院長)
☆有頭骨骨折
☆遠位橈尺関節脱臼
☆Heberden結節
☆拇指CM関節症
☆手の解剖
☆手・指切断傷

今日の治療指針シリーズは

医師を対象とした基本的な治療指針を概説する専門書で、今日の整形外科治療指針は6年ぶりの改訂版です。

整形外科各分野の専門家(431名)が全国から選ばれて執筆しています。

大学病院でも同一施設から3名以上の複数著者がでることは少なく、当院の4名の専門医も驚いています。

院長以外は、関西の大学病院の手外科の代表としてご活躍中の先生方なので当然のことでしょう。

所属機関との関係上、先生方の氏名を公表できないのが残念です。

なお、1999年発刊の ”今日の整形外科治療指針” 第4版では院長が関西医大在職時(整形外科・講師)に

Dupuytran拘縮、リウマチ手指変形、指屈筋腱鞘化膿炎、ひょうそ、爪周囲炎、手石灰沈

着性腱炎、太鼓ばち指の6項目を執筆しています。

2016.06.21

手外科研修医募集

日本手外科学会基幹研修施設

手外科研修医募集  :整形外科医 :形成外科医

大阪の中心、なんばにある無床クリニックなので勤務形態・時間・期間など

柔軟的に対応できます。

他病院での研修も組み合わせることも可能、海外研修の機会も提供します。

手外科指導専門医:常勤 南川 義隆(院長) 他5名の非常勤手外科専門医、
非常勤形成外科専門医による指導も可能。

お気軽にご相談ください。

※本年度発刊の『今日の整形外科治療指針』第7版には院長を含め
4人の当院診察医師が執筆しています。

4人の執筆担当内容

☆リウマチ手関節
☆有頭骨骨折
☆遠位橈尺関節脱臼
☆手の解剖
☆手・指切断傷
☆Heberden結節
☆拇指CM関節症

国際学会でも活躍中の日本を代表する手外科医の直接指導が受けられるチャンスです。

2016.04.07

形成外科の診察日の変更

4月より

形成外科 今井医師の診察は

隔週 木曜日に変更になりました

南川整形外科

2016.03.01

開院2周年 リハビリテーションの改革

リハビリテーションの改革

  “鎮痛“ から ”患者様の健康寿命の維持“

リハビリテーション施設が拡充し、新たに理学療法士が3名加わり充実した運動器リハビリテーションが始まりました。
具体的には “物理療法、マッサージ” が中心でしたが、患者様にとっては受け身的なリハビリテーションから、今後は理学療法士が主体となって身体機能維持・改善を目指して患者様自身が積極的に参加していただく“運動器リハビリテーション”を主流にしたいと考えています。

運動器リハビリテーションとは?

似たような言葉が多いので、まず簡単に説明します。

リハビリテーション
戦後に発展した医学の分野で“肉体的・精神的な外傷を負った者に訓練を施し、社会復帰を可能ならしめること”と定義され、身体的な障害(疾患や外傷などによる)を薬や手術に頼らず、訓練や温熱療法などを用いて機能回復を目指す分野です。日本での歴史は大学病院レベルでもおおむね30年前後と比較的新しい分野です。

運動器リハビリテーション
日本の保険医療で保険適応となる治療手段(保険請求単位)であり、認定された施設基準によって異なります。施設の広さと設備、セラピストの数などにより、施設基準I~Ⅲまでランク付けされ保険点数が決められています。当院は「施設基準Ⅱ」が認められています。医師の処方によってセラピスト(理学療法士、作業療法士)がマンツーマンで治療に当たった場合に保険適応として認められています。1単位20分でクリニックでは1日2単位まで、疾患(障害)によって月の単位数も限定されます。治療効果がない治療を長期間行うこと規制するためです。施設基準ⅠとⅡの施設では、障害の評価と治療効果を確認するために治療計画書を作成することが奨励されています。

消炎鎮痛処置
リハビリテーション施設基準に関係なく、物理療法やマッサージによる治療のことで、内科や一般外科クリニックなどで広く行われているリハビリ治療です。マッサージは柔道整復師や鍼灸の有資格者しか施術できません。

物理療法
ホットパックや電気治療などの温熱治療や牽引療法などのリハビリテーション機器を用いた治療で、医師の処方があれば機器のセッティングは有資格者でなくても許可されます。

運動療法
運動療法とは、運動器系及び運動に関する呼吸・循環器系の機能を改善するために処方された身体の運動をいう。(Kottle,F.J,1966)と定義されています。当院では骨・関節疾患や外傷・手術後などの障害に対する運動療法を主に行います。関節可動域訓練、筋増強訓練、筋持久力訓練、協調運訓練、これらを総合した機能訓練をセラピストが施術します。

ハンドセラピー
運動療法の一部として、手の外科領域の疾患・障害に対し、早期から手の外科医と連携し、手術の有無にかかわらず損傷された手の機能の回復を目指すとともに「生活する(できる)手」として患者様の日常生活を考慮しながら治療・訓練を行います。必要に応じ患者様の手指に合った装具(スプリント)を作成します。

具体的なリハビリテーションの流れ

これらリハビリテーションを行うためには医師の診察が必要となります。医師の処方により、運動療法(ハンドセラピー)は予約制で対応しています。消炎鎮痛は受付時間内の来院順で対応しています。 運動療法と消炎鎮痛は同日に実施することができません。しかし、運動療法と消炎鎮痛を別日に行うことは可能なため、希望する場合は主治医、または担当のスタッフの方までご相談下さい。

リハビリ室を拡張しましたので「運動療法」「物理療法」「ハンドセラピー」「消炎鎮痛処置」が同じ空間で行えます。

新たに「超音波」「電動昇降ベッド」を導入しましたので、さまざまな症状の患者様に対応できます。

南川整形外科  南川 義隆

1 6 7 8 9 10 11 12
TEL:06-6632-3731メールでのお問い合わせアクセス・診察時間English
一番上に戻る